沖縄には9つの世界遺産がありますが、そのほとんどはグスクと呼ばれる城跡。だからほとんどの親御さんが「子どもにはちょっと…」と思うはずです。そこで沖縄の世界遺産を子どもと一緒に楽しむ方法を紹介します。

世界遺産でも「暗い・怖い」と感じる場所は避けた方がいい

沖縄の世界遺産は正式には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」といい、全部で9つの場所が登録されています。

9つのうち5つが城を意味するグスク(首里城、今帰仁城跡、座喜味城跡、勝連城跡、中城城跡)で、残りの4つが関連遺産(斎場御嶽、玉陵、識名園、園比屋武御嶽石門)です。

グスクと関連遺産の違いを分かりやすく説明すると、「グスク=絶景スポット」「関連遺産=パワースポット」といえます(若干この分類に当てはまらない遺跡もありますが、大きく分けるとこうなります)。

どちらのタイプの世界遺産を見に行くかは親御さんの判断次第なのですが、子連れファミリーの沖縄旅行ですから子どもが嫌がる場所は避けたいものです。

そこでポイントとなるのが「子どもが怖い・暗いと感じる場所は避ける」ということです。

例えばパワースポットとして人気がある斎場御嶽ですが、有名な三角形のトンネル岩がある場所は敷地の一番奥になります。

そこにたどり着くまでには、うっそうとした森の中を歩いていかなければいけません。

大人であればこうした場所でも怖いと感じることはないでしょうが、身長の低い子どもの視線ではごつごつとした岩と木しか見えませんから「薄暗い森の中を歩かされている」と感じるでしょう。

私はこの場所を数回訪れているのですが、小さな子どもが「怖いよ」といって親御さんに抱っこされているシーンを何度か目撃しています。

実際に一人で歩いていると、昼間でも怖く感じることがあります。

ですからあえて言うならば、怖がりなお子さん連れの場合は斎場御嶽のような子どもが怖がるスポットは避けた方がベスト。

特に小さなお子さんがいる場合は、パワースポット系の世界遺産よりも絶景系の世界遺産を選んだ方が楽しめます。

周辺に子どもが遊べるスポットがあるかチェック

子どもにとって史跡めぐりは人気があるスポットとは言えません。でも「ここを見たら今度は○○ちゃんが遊べる場所に行こうね!」といえば、それなりに子どものテンションもあがります。

そこで少しでもお子さんの機嫌を損ねずに世界遺産を見学できるように、それぞれの世界遺産周辺で子どもが遊べるスポットをピックアップしました。

首里城・園比屋武御嶽石門・玉陵周辺のスポット情報

首里城・園比屋武御嶽石門は首里城公園の中にあり、公園内には子どもが大好きなアイスクリームショップ(ブルーシール)や売店、レストランなどがあります。小さな子ども連れの観光客も多いので、他の世界遺産よりも子連れファミリーの滞在時間は長いです。なお玉陵は首里城公園駐車場から徒歩3分ですので、首里城見学とセットで回るのがおすすめです。

今帰仁城跡周辺のスポット情報

今帰仁城跡がある今帰仁村は、人気の観光スポット・美ら海水族館がある本部町の隣にあります。

美ら海水族館は海洋博公園の中にあり、イルカショーや植物園、ビーチなどもあります。

さらに無料で遊ぶことができる大型遊具施設もありますので、今帰仁城跡を見学した後に美ら海水族館を見学すると子どもも喜びます。

座喜味城跡周辺のスポット情報

座喜味城がある読谷村及び隣接する恩納村は、沖縄本島屈指のビーチリゾートエリアです。

マリンアクティビティが充実したビーチも多いので、座喜味城跡見学の後マリンレジャーを楽しむ計画を立てれば子どもも喜んでくれます。

勝連城跡周辺のスポット情報

勝連城跡があるうるま市には、伊計島・浜比嘉島などに渡る海中道路があります。

海中道路は地元でも有名なドライブコースですし、周辺の島々ではマリンレジャーや穴場ビーチ、絶景スポット、塩工場見学などがあります。

中城城跡

中城城跡は、沖縄自動車道の北中城インター近くにあります。すぐ近くには大型遊具施設がある中城公園がありますし、大型ショッピングモールのイオンモール沖縄ライカムもあります。

中城城跡見学のあと中城公園で子どもを遊ばせ、遊び疲れたら沖縄ライカムのフードコートでランチにするのがおすすめです。

斎場御嶽周辺のスポット情報

斎場御嶽は本島南部エリアにあるので、周辺にはマリンレジャーを楽しむことができる施設があります。

ただし斎場御嶽から車で30分ほどの場所に平和祈念公園があるので、斎場御嶽と平和祈念公園をセットで見学することが多いです。

ちなみに平和祈念公園には地元の幼稚園も遠足にやってくる大型遊具施設「命の卵」があるので、思いっきり体を動かして遊ばせたい時におすすめです。

子どもと一緒に沖縄の世界遺産を楽しむポイント

沖縄の世界遺産を子どもと一緒に楽しむなら、「絶景系世界遺産を選ぶ」と「子どもが喜ぶスポットをチェックしておく」の2つがポイントです。

滞在時間をうまく調整すれば小さいお子さんでも飽きずに世界遺産を見学してくれますし、子どもに人気のスポットとセットで観光すればお子さんも1日笑顔で過ごしてくれますよ。

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