沖縄移住に興味があっても、「いざ、暮らしてみた時にギャップがあったらどうしよう…」と不安が消えないという人もいるはず。それなら、沖縄の暮らしが体験できる民泊で、移住のプチ体験をしてみましょう!

大人の沖縄民泊のメリットとは?

沖縄で民泊体験といえば、修学旅行生が対象というイメージが強いですよね?たしかに、ホテルのような宿泊施設では味わえない、地元の人々との交流や地場産業の体験などを通して、沖縄の魅力を楽しむことが出来る民泊は、ここ数年非常に人気があります。

でも、地元の人の暮らしや仕事を体験することが出来るのであれば、沖縄移住を考えている大人にとってもメリットがあるはずです。

スーパーを見ただけではわからない地元ならではの食材を体験

最近のスーパーでは、お土産購入を目的に訪れる観光客が増加しているため、言葉を変えれば「都会化されたスーパー」しか見ることはできません。でも、沖縄には様々な島野菜があり、その多くは地元で消費されています。こうした島野菜の多くは沖縄の方言で表記されているものが多く、味や見た目も独特なので、都会化されたスーパーではあまり取り扱いません。

でも、実際に沖縄に住むとなれば、少しでも新鮮で安い食材を食べたいという気持ちが強くなります。そうなれば、地元の市場や商店・無人販売所などを回ることも増えていきます。ところが、いざ島野菜を手に入れたとしても、どのようにして食べればよいのかがわからないという問題が起こります。

こうした食に関する問題を一気に解決してくれるのが、民泊の魅力。島野菜を使った昔ながらの沖縄家庭料理を、素材の段階から実食に至るまですべて見ることが出来るのは、民泊だからこその体験といえます。

なんでもない生活を体験することが出来る

家

観光が目的で沖縄を訪れると、「何もしないで過ごす=もったいない」という気持ちが強くなりすぎてしまい、どうしても活動的に過ごしてしまいがちです。でも、実際に沖縄に移住すれば、なんでもない毎日の繰り返しになります。そんなありふれた日常の風景をみるには、やはり地元の人の暮らしを見てみることが一番。そのことを体験することが出来るのも、民泊の魅力にあります。

沖縄ならではのハプニングも体験

沖縄の田舎暮らしにあこがれていても、沖縄の田舎は、本土の田舎と勝手が違います。気候の違いも大きいですが、本土では珍しい生き物に出くわしてビックリすることも多々あります。たとえば、ホテルに宿泊している時には滅多に見かけることがない「やーるー(ヤモリ)」が、夜中に部屋の壁を歩きながらキューキューと鳴いているのを見たり、散歩に出かけたら道をマングースが横切るのに出くわしたりもします。

そんなハプニングが大好きという人なら大丈夫でしょうが、家族で移住するとなれば、家族の中にはこういったハプニングが苦手という人がいるかもしれません。いざ移住してしまってからは、こういったことが起きたとしても、簡単には住まいを変えることはできません。家族全員が満足できる移住を成功させるためには、こうした沖縄ならではのハプニングも含めた「なんでもない沖縄の姿」を知っておくことが、何よりも大切です。

地域の人々との交流を通じて移住後の自分の姿が想像できる

民泊のもう一つのメリットは、地域の人々との交流にあります。ホストファミリーとの交流も十分に楽しいものですが、場合によっては、地域の人々との交流も一緒に体験することもあります。

こうした交流の場には、おしゃべり好きなウチナンチュ(沖縄の人)もいれば、恥ずかしがり屋で人見知りのウチナンチュもいます。方言しか話すことが出来ない高齢のウチナンチュもいれば、ウーマク(わんぱく)なウチナーキッズ(沖縄の子ども)もいます。でも、いろいろな世代と知り合い、様々な個性と触れ合うことによって本来の人との交流は生まれます。

実際に地域の人と交流を持ったことがきっかけで、その地域の魅力に取りつかれ、移住を決断した先輩移住者たちもたくさんいます。逆に、この体験をきっかけに移住を諦め、沖縄好きの観光客でいる決心をした人もいます。どのような結果になるにしても、人との交流によって移住後の自分の姿を想像することが出来るということは、移住計画者には民泊の最大のメリットといえるでしょう。

移住後の相談役が見つかる

民泊体験をきっかけに沖縄移住に踏み切った人の多くは、移住後も、ホストファミリーとの付き合いを大事にするケースが多いです。移住者にとって最大の悩みとなるのは、身近に相談が出来る人がいないということに尽きます。ホストファミリーは、一時的とはいえ寝食を共にした間柄ですから、相談する側としても、全く面識のない人に相談するよりは相談がしやすいはず。

さらに沖縄では、昔から「イチャリバチョーデー(一度会えばみなきょうだい)」の精神が根付いているだけに、相談をむげに断るウチナンチュはほとんどいません。こう考えてみれば、長い付き合いが出来そうなホストファミリーのもとで民泊体験をすることも、沖縄移住成功のカギとなるかもしれません。

大人の沖縄民泊が体験できる場所

民泊は、一般的な宿泊施設とは異なるため、情報を探すのに一苦労します。そんな時は、地域で民泊を推進している団体に相談してみるのがおすすめです。

羽地(はねじ)民泊推進協議会

羽地地区は、本島北部の名護市にあります。その昔、琉球王国の大政治家と呼ばれた蔡温(さいおん)によって大改修された羽地大川のおかげで、「名護の米どころ」として有名になりました。そんな羽地地区は、収穫期になると黄金色の稲穂が美しい自然豊かな場所です。

本島北部の中心部である名護市にある羽地は、沖縄自動車道の終点である許田(きょだ)インターからもアクセスがしやすく、プチ移住体験の場所としては非常におすすめの地域です。

比較的言葉は聞き取りやすい

那覇から離れるほど方言の訛りがきつくなる傾向がある沖縄ですが、羽地地区は、本島北部にあるにもかかわらず、比較的言葉が聞き取りやすいのが特徴です。また、全国の修学旅行生の受け入れも行っているので、方言が分からない人に対しては、聞き取りやすい言葉で話すように心がけてくれるホストファミリーが多いのもうれしいところです。

基本的にフレンドリー

この地域の人々は、基本的にとってもフレンドリー。民泊の宿ですから、ある程度のモデルプランはありますが、それも、とりあえずは相談次第で変更OK。ちょっとシャイなホストファミリーもいますが、基本的にはおしゃべりが大好きですから、一緒に過ごすうちに徐々にフレンドリーな態度に変わっていき、いつの間にかに昔からの知り合いのような関係に…。

素朴な時間の過ごし方を最高の時間に変えさせてくれるのも、この地域の人がみなフレンドリーだからに違いありません。

美味いのに肩の凝らない沖縄の家庭料理が楽しめる

基本的に宿での食事は、羽地地域で採れた新鮮な島野菜や魚、肉をふんだんに使った沖縄の家庭料理。心尽くしの手料理には、素朴ながらもホッコリするやさしい味がします。

「沖縄での時間を快適に過ごしてほしい」というホストファミリーたちの想いがこもった料理は、普段から地元で食べられている家庭料理であり、その家の自慢の品々ばかり。観光客向けのレストランではないので、見た目の華やかさはありませんが、地元の人々の温かい人柄に触れることが出来る料理には、あなたの移住を陰ながら応援してくれる温かい気持ちも含まれているはずです。

羽地民泊推進協議会
  • 住所:沖縄県名護市痣振慶名158番地
  • 電話:090-1941-4109(事務局直通)
  • 受付時間:9:00~18:00
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