58号線

沖縄は車社会だとよく耳にするかと思います。実際車が無いと生活できないのかを那覇市を中心に考えてみました。子育てママにも役立つ情報となっています!

沖縄には車を持たず生活している人も結構います

那覇空港から那覇市中心部である首里城まではかろうじてモノレールがはしっている沖縄ですが、この例外を除けば、県内のどこに移動をするにも車を利用しなければならないのが、沖縄です。そのため、県内の主要部を結ぶ幹線道路では、朝夕の通勤ラッシュ時の混雑はもちろんのこと、場所によっては終日混雑し続けている場所すらあります。

そんな沖縄は、県民の誰もが認める車社会。

中には、厳しい坂に阻まれて買い物に行くこともできない人や、隣の家まで徒歩20分かかる過疎地域などもあるため、「ぜいたく品としての車社会」というよりは、「生活のための車社会」といえます。

でも、そんな沖縄に長く住みながらも、車を持っていないという人も少なく在りません。では、自他ともに認める車社会の沖縄で、一体どうやって車を使わずに生活しているのでしょう?

那覇市に住むなら車はいらない!その理由とは?

実際に、那覇市に住んで10年以上になる私ですが、仕事で車を使うようになった数年前までは、車を持っていませんでした。もちろん、その間に出産も経験しましたから、子どもの病院や保育園の送り迎えなどもありました。でも、車を使わなくても全く不自由は感じませんでした。

それどころか、那覇市内では、住む場所によっては、車を持っている方が不便というケースもあるのです。

那覇市周辺部に住むなら車を持っていると損をする

県庁や那覇市役所、国際通りがある那覇市の中心部では、モノレールだけでなく、市内・市外線のバス乗り場もアクセスしやすい場所にあるため、乗用車で移動する必要がありません。しかも、この周辺では交通渋滞が起こりやすいこともあって、違法な路上駐車の取り締まりも厳しく、待ち合わせをするにも、乗用車は非常に不便です。

なにしろ、この周辺にあるコインパークの料金が高い!しかも、役所や病院などの公共施設であっても、お金がかかるのです。

何しろ、建て替え前までは、施設利用者は無料で利用することが出来た那覇市役所の駐車場も、今ではすべて有料となっているため、ちょっとした手続きで役所を利用しても、料金が発生します。

さらに、車社会の沖縄にありながら、駐車場の設置がない住宅が多いのが、このエリアの特徴にあります。しかも、周辺の月極駐車場の料金が、やたらと高いのも…。

なにしろ、私がいま利用している月極駐車場は、1か月13,000円!那覇市のほかの地域では、5000円以下で利用できる駐車場も数多くあるにもかかわらず、私が現在住んでいる国際通り周辺の駐車場では、この値段であっても「平均的」なのです。

実際に車を使わずに生活してみるとわかること

車を持たずに沖縄で生活するには、やはり、中・長距離の移動が主にある場合には非常に不便です。とくに、台風シーズンや夏によく起きる「カタブイ」と呼ばれる通り雨など、この地方特有の気象状況に突然巻き込まれた時などは、車を持たずに過ごしていると、家から一歩も外に出ることが出来なくなってしまいます。

でも、冷静になってメリットとデメリットを整理してみると、車を使わないからこそ気が付くこんなことがありました。

子育てをする環境を作るには車は必要ない

他県から移住をすると、やはり不安になるのが子どもの育児に関することです。

住まいを見つけるまでは気が付かないのですが、実際に住んでみると、移住者が多いエリアと、ほとんど地元人というエリアがあることに気が付きます。どちらのエリアで住んでも、移住組にとってはメリットとデメリットがあるのですが、子どもが大きくなるにつれて大切になるのが、地域とのつながりになります。

そして、これも沖縄の特徴ではあるのですが、小学生だけでなく高校生になっても、親が車で学校まで送迎をするというのが珍しくないのが沖縄社会。集団での登下校は、都市部に限っては全くありませんし、子ども会の活動も、廃校間際の小規模学校となると、ほとんど皆無です。

ですから、登下校で出会う近所の人との接点は、安全に子育てをするには絶対に必要なこと!それには、「親」「こども」「地域」がお互いに声をかけやすい環境を作る必要があり、その準備として「地域を歩く」ということが大切になってくるのです。

かかりつけ医は身近な場所で見つける

ちょっとした体の不調があっても、車で移動する癖がついていると、病院を選ぶ時、まず初めに駐車場の有無を確認してしまいます。さらに、ホームページなどを見て駐車場の確保が厳しそうだと思ったら、あきらめて別の場所を探したり、駐車場の心配をしなくても済む総合病院に出向いたりもします。

でも、病院が大きくなればなるほど、駐車場や診察の待ち時間が長くなるなど、かなり面倒になるものです。

その点、車を使わない生活をしていれば、徒歩ですぐに出かけることが出来る病院を、かかりつけ医にすることが出来ます。病気は、かかり始めにきちんと処置しておけば、ひどくなることもありません。そう考えれば、すぐに病院を受診できる環境を整えておくのも、日々の暮らしでは大切になります。

徒歩だからこそ、買い過ぎがない!

車で買い物に出かけると、ついやってしまうのが「買い過ぎ」。気を付けていても、値段を見て安いと感じると、つい手が伸びてしまうという人も多いはずです。

特に、日中の日差しがきつい沖縄では、買い物で外に出るのも億劫になるほどの暑さが連日続きます。そうなると、スーパーで安売り・特売とみると、予定がなかったトイレットペーパーなどの消耗品でも、つい買ってしまうこともあります。

でも、もしも大量の荷物を歩いて家まで持ち帰らなければならないとしたら、ちょっと考えます。これが、買いすぎストッパーに効果が…!

もしもスーパーでの買い過ぎがやめられないという人がいたら、今すぐ、買い物に車を使うのを辞めてみてください。実際に私が経験してきたので断言できるのですが、車で買い物をした時よりもはるかに節約できます。

沖縄は車社会だが、車がなくても意外と大丈夫

誰がなんといおうと、間違いなく沖縄は車社会です。ですから、車を持っていなければ、不便で生活することもできないような地域も、沖縄本島内にはたくさんあります。

でも、どこに住んで、どのように暮らすのかということを整理しながら考えてみると、車がない暮らしでも全く不便を感じないこともあります。あなたにとっては、「車があるくらし」と「車に乗らないくらし」、どちらに魅力を感じますか?

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