沖縄戦を経験し本土とは全く異なる文化を持っている沖縄。そんな沖縄にまつわる都市伝説は、ウソかホントかわからないけれどなぜかゾッとするものが多い…。気になる沖縄都市伝説をまとめてみました。

沖縄に地下鉄が作られない理由

地下鉄

沖縄には地下鉄がありません。戦前までは沖縄本島内に走っていた鉄道も、戦後復元されることなくそのまま「電車なし県」へとまっしぐら。

何も知らないあなたは「電車が通ってないから地下鉄がなくても当然じゃないの?」と思うかもしれません。ただ沖縄で昔から言われている都市伝説によると、そんな平和的な話ではないようなのです。

ご存じのとおり沖縄は、日本で唯一地上戦を経験した場所です。本土進攻を食い止めるために旧日本軍によって最終防衛ラインにされたため、軍人ではない一般市民も多く犠牲となりました。なにしろアメリカ軍との兵力の差は歴然。圧倒的な兵力によって沖縄本島を次々と攻略していくアメリカ軍を前に、無抵抗の住民たちはなすすべもありません。そして逃げ場を失い追いつめられた多くの住民たちは、自ら命を絶つという壮絶な結末を選択しました。

そんな終戦間際の沖縄に、旧日本軍が最終兵器を持ち込んだのだという都市伝説があります。しかもその最終兵器は沖縄本島の地下深くに隠されたまま終戦を迎えたため、今も沖縄のどこかで眠っているのだといいます。

どのような最終兵器が隠されているのかまではわかりませんが、「旧日本軍が隠した最終兵器を掘り起こさせないために沖縄では地下鉄を作らない」というのがどうやらこの都市伝説の原点にあるのだといいます。もしもそれが本当だったとしたら、「沖縄県内のアメリカ軍基地内に核爆弾が置かれている」という都市伝説と同レベルの危険度ということになります。

コンビニなのに自動ドアにしない理由

コンビニの入り口といえば自動ドアが圧倒的に多いですよね?もちろんコンビニであっても引き戸式のドアにしているコンビニも存在します。ただ「沖縄でコンビニなのに自動ドアを使わないのには恐ろしい怪奇現象が原因だ」という説があります。

自動ドアといえば「人が通ると自動で扉が開く」ですよね?ところが引き戸式のドアにしてあるコンビニでは、自動ドアを設置すると誰も入り口を通っていないのになぜかドアが勝手に開いてしまうのだといいます。さらに恐ろしいことに客がいないのにもかかわらず、なぜかレジのところにお金が置いてあることも…。

「ただの気のせいか…」と割り切ることが出来ないほど自動ドアの不審な開閉が続いていたため、沖縄のコンビニオーナーの中にはわざわざ自動ドアから引き戸式のドアに変えた人もいるのだといいます。

こうしたコンビニでの不思議な怪奇現象が起きる地域は、その昔、沖縄戦で激戦地といわれた場所に多いといいます。「激戦地の跡地にあるコンビニ=怪奇現象が多発する」という図式があまりにもピッタリくるため、沖縄県内においても「さすがにこの都市伝説はホントなんじゃない?」という人が多いです。

修行中のユタさえも命を落とした恐怖のカーブ

沖縄本島内の数多い心霊スポットの中でも常にトップ3に入るのが、沖縄本島中部にある恩納村のスリーエスカーブです。はっきり言ってこの場所を冗談半分で訪れるのは超危険。何しろ沖縄で神様に使えるといわれるユタですらこの場所を訪れることを嫌がるほど、とてつもないデンジャラススポットなのです。

スリーエスカーブがあるのは沖縄観光では欠かせない国道58号線。何も知らずにこのカーブを通り抜けたことがある人の方が圧倒的に多いはずなのですが、ここで起こったことを知れば血の気も引くはずです。なにしろこの場所で起こる異常現象は「体に直接感じる異常現象」だからなのです。

実は私の友人に毎週末沖縄本島内をツーリングして回っている人物がいるのですが、彼と一緒にツーリングに行くとなぜかこの場所を避けたがるのです。その理由を直接本人に聞いてみたところ、過去にこのカーブをバイクで通った時、強風にあおられたわけでもないのにバイクが大きく揺さぶられて危うく事故に遭いそうになったのだとか…。

このような怪奇現象に出会ったことがあるのはどうやら私の友人だけではないようです。なにしろ「カーブに差し掛かった瞬間激しい吐き気に襲われた」「突然全身金縛りにあった」という話のほかにも、「カーブを通った直後から幻覚と幻聴が続くようになり精神がおかしくなった人がいる」とか「霊感が強い人がこの場所に近づくと嘔吐する」などなど身の毛もよだつような恐ろしい話がゴロゴロ出てきます。

なぜ交通量の多い国道58号線の一角でこのような恐ろしい怪奇現象が起きるのかはよくわかりません。ただ地元では「このカーブのすぐ近くにユタの修行場所がある」のが理由だといわれています。沖縄では古くから「ユタの修行場所はとてつもなく危険な場所」といわれていて、修行に訪れたユタ本人でさえ命の保証がないほど恐ろしい場所なのだとか…。

その噂を裏付けるかのように、スリーエスカーブではその昔修行中のユタが命を落としたことがあるといわれています。「ウソかホントか確かめるよりも近づかない方が身のため」といわれているスリーエスカーブ。あなたはこの都市伝説を信じる?信じない?

沖縄にはまだまだ多くの都市伝説がある

未だ多くの戦跡が残される沖縄には、このほかにも多くの都市伝説が残っています。なにしろ那覇市内のメインストリートである国際通りですら、地元では「この世の人よりもあの世の人の数が多い場所」とささやかれているのです。

沖縄の都市伝説を信じるか信じないかはあなた次第!ただ怪奇現象が起こりやすい場所は地元に住んでいても「あそこはほんとにヤバイ!」といわれている場所ばかり。ですから決して肝試し程度の軽い気持ちでは立ち寄らないでくださいね。

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