クジラ

海で遊ぶことが出来ない冬の沖縄は、面白くないと思っているあなた!そのイメージは、ものすごく損をしています!何しろ、沖縄の冬は、ホエールウォッチングを楽しむことが出来る最高のシーズンなのです。

ホエールウォッチングにもシーズンはあります

大海原をダイナミックに泳ぐクジラが見える景色というのは、スクリーンやテレビの中だけの世界だと思われているかもしれませんが、意外なことに、日本近海でクジラと遭遇するチャンスは結構あります。

というのも、日本人にとってかつてクジラは、非常になじみの深い食材でもありました。そのため商業捕鯨が積極的に行われ、街ではクジラの肉を使った様々な料理に舌鼓を打つ人の姿がよく見かけられました。そんな日本人の食文化にとっては大事な存在のクジラも、今では、絶滅寸前の個体群が出るほど貴重な存在となり、すっかり「食材」としてのクジラではなく「観光資源」としてのクジラに変わりました。

そんな過去があるため、いつしか距離が出来てしまった人間とクジラの関係。そのため、あれほど身近だったクジラは、私たちにとって「特別な存在」になってしまいました。

日本でクジラが見ることが出来るってすごいこと?

もちろん、日本は海に囲まれた島国ですから、海に面している場所であれば、クジラを見るチャンスがあるとも言えます。実際に、東京でも、伊豆諸島の御蔵島はホエールウォッチングで有名な場所ですし、千葉県では、銚子市・南暴走し、いすみ市、木更津市でクジラの姿を見ることが出来ます。

しかし、各都道府県の様子をしっかりとチェックしてみると、ホエールウォッチングが体験できる地域が、かなり限定されていることがわかります。そのため、「わざわざ見に行く」という感じが強くなります。

ところが、沖縄は違います!

南北に細長く伸びた沖縄では、どこに行っても海が見えます。そのため、沖縄ではいろいろな場所からホエールウォッチングのための船が出航しています。

どうして沖縄のホエールウォッチングをこんなにもすすめるの?

今、あなたの中で、「冬になると一気に旅行先としての人気が落ちる沖縄だから、冬でも体験できるホエールウォッチングをおしているんでしょ?」って思っていますよね?

違いますよ!

たしかに、夏の沖縄に比べたら、冬の沖縄人気は落ちます。でもそれだけで、こんなに推しているわけではないのです。

どの地域に宿泊していても、ホエールウォッチングに参加出来る!

沖縄本島は、南部・中部・北部の3エリアに分かれています。それぞれ三重城港(那覇)・都屋漁港(読谷村)・本部港(本部町)があり、周辺には多くのホテルや宿泊施設があります。そしてすごいことに、このいずれの港からでも、ホエールウォッチングの船が出航しています。

しかも、港とホテル間を無料で送迎してくれるサービスがあったり、シュノーケルやパラセーリングとセットで楽しむことが出来るオプション付きプランなど、プランの種類が豊富なのが何よりもうれしいところ!

だから、どの地域でホテルの予約を取ったとしても、ホエールウォッチングへの参加には全く支障がないのです。

現地で予約でも参加できる!

この時期の沖縄は、シーズンオフということもあって、どの施設も比較的空いています。それだけに、多くのリピーターは、ノープランで沖縄入りします。それでも、思い立ったらすぐに参加することが出来るのが、沖縄のホエールウォッチングの凄いところ!

しかも、出発場所だけでなく、出航時間も選ぶことが出来るため、予約状況によっては、出航間際であって参加OKの場合もあります。

ただし、注意が必要です

いつでも参加できるのが嬉しい沖縄のホエールウォッチングですが、参加するにはいくつか注意点があります。

見えるけど…がある

史上最大級の哺乳類であるザトウクジラを見ることが出来るのが、沖縄のホエールウォッチングなのですが、必ずしも、目の前でクジラを見ることが出来るとは限りません。

もちろん、中には「遭遇率98%」とか「見れなかったらツアー料金返金します」なんてキャッチもよく見かけますから、参加すればほぼクジラを見ることが出来るということではあります。

でも、中には、はるか遠くでかすかに見えていたり、予想外の場所から現れてその瞬間を見逃してしまうなんてこともよくあります。それでも、「見える」に偽りはありません。ですから、「双眼鏡を持参する」または「船に乗っている間は全力でクジラを探す」のどちらかにしてくださいね。

興奮の代償は大きい

ものすごく遠い場所で見えるケースもありますが、サービス精神旺盛なクジラに遭遇できれば、積極的に船に近づいてくれることもあります。そして、ホエールウォッチングの最大の見せ場であるジャンプも!

ところが、そこは哺乳類史上最大級のザトウクジラのジャンプですから、水しぶきだって大変なものです。レインウェアなしでその場に立ち会おうものなら、瞬く間にびしょ濡れになってしまいます。

しかも、沖縄でホエールウォッチングを楽しむことが出来るのは、12月末から3月末ですから、沖縄でいえば最も気温が下がる時期です。そんな時期に全身ずぶ濡れの状態で潮風に吹かれれば、いくら体力に自信がある人であっても、確実に風邪をひいてしまいます。

冬のホエールウォッチングだからこそ最高の思い出が作れる

なにしろ、クリスマスイブから海開きまでの間が、沖縄のホエールウォッチングシーズン。ですから、クリスマスやホワイトデーにホエールウォッチングをサプライズでプレゼントするなんていうのも、沖縄であれば実現できます。

せっかく沖縄の冬を体験するのですから、沖縄でしかできない冬の過ごし方として、ぜひ一度ホエールウォッチングに参加してみてくださいね。

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